2014年11月10日、大分の立命館アジア太平洋大学(APU)にて、「キャリア・プランニング・ウイーク」のひとつとして、ワールドの足立執行役員とハイアールの伊藤社長が200名以上の学生に対して、講演を行いました。この講演は所属するそれぞれの会社の承認を取りながら、GAISHIKE LEADERSの活動の一環として行われたものです。
事後アンケートでは、参加者の9割以上が「とても満足」または「満足」と回答するという(しかも「不満」無し)、過去に例の無い高評価の講演となりました。
APUは、大分市内を見下ろす高台に広大なキャンパスがあり、留学生が学生の半分(しかも、中国・韓国はもちろんのこと、ベトナムやウズベキスタンといった国からも100人超の留学生)という、想像以上にインターナショナルな環境の学校でした。講演後は、さすがインターナショナルな学校、という程の活発な質疑応答がありました。
足立執行役員からのメッセージをブログの該当記事から引用させていただきます。
『これから社会人になろうとされている学生さん、または社会人になりたての方ならば、今後のキャリアを積んでいく上で、日本・日本企業だけで通用するキャリアの限界、将来のキャリア展開の可能性を考えたら、グローバルキャリアを目指さない理由がありません。グローバルキャリアの先には、世界を舞台にした無限のチャンスがあります。そのキャリアを作るのは、他の誰かではない自分自身です。
そのグローバルキャリアを目指す上で、日本にいながらグローバルな環境で仕事をできる外資系というのは、将来の選択肢として検討する価値があります。もちろん、そのような経験を積めるような外資系を、きちんと選ばなくてはなりませんし、日本をベースにする方にとっては、日本人と日本の価値観の中でもきちんと働けるようになるという意味で、日本企業での経験も有効です。
皆さんが、日本人としての強い自覚とアイデンティティーを持ちながら、外資系等でグローバルキャリアを積んで、将来、日本および日本企業のグローバルでの競争力の向上に貢献して頂けることを願ってやみません。』
なぜグローバルキャリアなのか~外資と日本企業の違い 足立光の負けない日本人
■講演映像:
Special thanks to Hirokazu Taoguchi /Ritsumeikan Asia Pacific University.
■プレゼンテーション資料等:
2014.11 なぜグローバルキャリアなのか?version 7
2014.11【EN】なぜグローバルキャリアなのか?version 7
APU_アンケート結果